左手の形は、常にチェックしていく必要があります。
タッチポイント・左手親指の位置とともに、総合的に手の形が整えられているかをチェックし、教師はレッスンで良し悪しをすぐ見抜けるようにしてください。
不器用な生徒は、なかなかできるようになりませんが、ここで教師が生徒ができないからと諦めて手を抜くと、後々大変な苦労をすることになります。
まずは、形をはめて、それから音を整えてください。
常に、手の形と音程とのバランスを観察してください。
ヴァイオリンは自分の手元が自身で確認できない楽器です。
生徒の立場の方は、姿見を使って、また夜間であれば窓も鏡替りに利用できます。
できれば時々ビデオなどを活用して、ご自分を客観的に分析することをお勧めします。