練習でよく使われる言葉編


<unison ユニゾン>

同じメロディーを違う楽器が一緒に演奏すること。


<Einsatz アインザッツ(独)>

 弾き始めにトップが出す合図のこと。


<落ちる>

休みを数えていて、入りのタイミングを逃してしまうこと。

トップが落ちるとそのパート全体が落ちたりして、フレーズがすっぽり抜けてしまいます。

試験も演奏も落ちることがないようにしたい!


<飛び出す>

休みを数え間違えて、一人だけ早く弾いてしまうこと。

でも、この勇気は大事!!飛び出しちゃった人が一番恥ずかしい思いをしているから責めないように。


<はしる>

周りの楽器のテンポよりも速くなってしまうこと。

音が混み合っている難しいところで、自分の音を弾くことに集中しすぎて速くなってしまう。最悪の場合、アンサンブルが乱れて大混乱をきたす。

「そこ、はしらないで!!」という注意がよくある。


<ブッフシュターベ Buchstabe(独)>

楽譜に記載されているABC、または①などの練習記号のことを指す。本来の意味は「文字」。

練習時に指揮者から「ブッフシュターベDから!」と指示されて合奏を開始します。音名と混同しないために「ブッフシュターベ○」とわざわざつけて指定します。


<マエストロ maestro(伊)>

指揮者のこと。芸術の大家、巨匠を指す。